Thursday, April 22, 2010

Nice one from 1101 Itoi again.

 
・いまごろになって、まだ、
 先日試写会で観た『トイレット』という映画のことを、
 思い出しています。
 よかったよなぁ、と、
 ちょっと中空を見て笑顔になる。
 そんなふうな映画でした。
 
 ぼくは、映画やら本やらのことを書くときには、
 基本的にいいことを言います。
 欠点を言わざるを得ない残念な映画や本については、
 書かないことにしています。
 だいたい、どんな映画も、本も、
 観ようによっては「いいところ」が見つかります。
 まったく「いいところ」のない映画なんて、
 存在しないと思います。
 だから、なにか文句をつけたい映画や本というのは、
 ぼくが「いいところ」を発見しきれなかったものです。
 そういうときは、ぼくは紹介を遠慮することにしてます。

 あくまでも原則ではあるのですが、
 ぼくは、というか、「ほぼ日」は、
 「この人はけしからん」というようなことも書きません。
 「いいなぁ」と思える人のことばかりを書きます。
 わざわざ「けしからん人」のことを書いたとしても、
 その人は、けしからん部分を直すはずはないですし、
 「いいなぁ」を探しているだけでも、忙しいですからね。

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